袋小路

 善意の人と正義の人が子供の頃からとても苦手。自分が正しいと信じて疑わないから私みたいな嘘吐きの変態に「お前は変わっている。そんなんじゃダメだ」と、いろいろアドバイスしてくれるが、結局嘘吐きで変態の私は彼らの思うようにならならないので彼らに泣かれたり、切れられる。ふり幅が無いから、すぐ当たってきやがる。
 善意の人と正義の人は、「善意」と「正義」で私を威圧してくるので私は結局なにもその人たちに言うことができない。コミュニケーションが難しい相手とコミュニケーションをしてみようという私のちょっとした希求は彼らの「善意」と「正義」という鋼鉄の盾に跳ね除けられてしまう。鋼鉄の盾を持たない私のような嘘吐きの変態はこてんぱんにやられてしまう。自分で思うよりも嘘吐きで変態で邪悪な存在にされてしまう。「本当はいい子なのに」と言われながら。
 まぁ、つまり、言いたいのは、たいていの善意の人と正義の人は、脳みそつるんとしてて知的に問題があるということです。善意と正義が「みんながそうあるべき」と短絡的に信じて疑わないものだからなんともなさけない。だから、そうでない人をなんとか説得しようとしてくる。暑苦しい。だけど私はそんな人たちに逆に説得してみたい気持ちに駆られるときがある。「自分が言ってること疑えよ」と。自分ほど怪しいもんはこの世にないと思うのだが。だいたい善意の人と正義の人は私のような人間にはとても迷惑な存在であることにまったく気付かない。図々しいのだ。
 いや、まぁ、いろいろ愚痴なのです。流してください。悪意の人の私に知的に問題があると言われる善意の人って可哀想ですよね。ほほほ。でもそういう人ってそのまま気付かず年取っていくと、鳩みたいな目になっちゃうんですよ。
 


 髪の毛、ゴキブリのような海苔の佃煮のような・・・黒光りしてます。人生で一番黒いです。毎月1万円以上出して美容院で毛染めをしているのはなんだか袋小路だなぁと息苦しくなってきたので、自分で真っ黒にしてみました。毛染め中、うっかり寝入ってしまい、とんでもなく黒くなったのですが満足です。そしてやっぱりトリートメントはケラスターゼが一番です。ケラスターゼのトリートメントは各種使いましたが、太くて硬い私の髪にはオレオシリーズが一番です。シャンプーは長年果草力です。

 信田さよ子の本を読んでたら、何かが違う感じがするというか、このノリに飽きてしまっている自分がいたりしてびっくりした。