2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

たっくん

「大といふ字を百あまり砂に書き死ぬことをやめて帰り来れり」 何年か前に青森の大間にいったとき、この歌の歌碑があった。石川啄木が大間に来て詠んだ歌とのこと。啄木、ここに死にに来て大を百書いたんだぁと大笑いしたあと猛烈に悲しくなって大泣きした。…

普通

いろんな国の軍事に関する記事などを読んでいると、なんで人を殺すための道具にお金をたくさん使うんだろうと頭がこんがらがってしまうときがある。普通に考えれば、世界中の人が清潔な水を飲めるようにする技術とかやせた土地で自給できる農業技術の開発に…

独占女の60分

早朝から腸炎勃発。水が出るよ。ぐったり。でもそろそろ終わりそうだわ。満員電車に乗って通勤する仕事だけは絶対無理だと思う。電車で絶対うんこもらす。それを想像したせいで緊張しておなか急降下するのが目に見える。それにしても最近はうんこもらさなく…

公園の手品師

フランク永井の歌が大好き。でも「公園の手品師」という歌が昔から怖くてしかたない。ラララ〜ンラララ〜ンラララ〜ンがとにかく怖い。老いたピエロがどこまでも追っかけてくる。アコーディオンとか超いらないし。怖すぎてまた泣いちまったよ。 突然母ちゃん…

ハリウッド・バビロン

昨日は一日ソファで寝込んで本読んだりテレビ見たりダラダラ過ごした。牛越君が納豆スパゲティを作った。おいしくなかった。 子供の頃から大好きなケネス・アンガーの「ハリウッド・バビロン」を久々に読む。これ読んで震えながらもハリウッドに憧れた。映画…

ファシズム

4月からJRの駅のホームも禁煙ですってね。始発や終電待ちにホームのはしっこの喫煙所で吸う煙草は叙情的でとても好きだったのだが4月以降はそんな気分にも浸れないのだな。禁煙ファシズムも浸透しすぎてなんだかすっかり慣れてしまった。未成年が煙草を…

無題

読まず嫌いだった村上春樹を読んでみると、なかなか面白かったりするのだが、やはり小説嫌いな私には、どーしよーもない違和感があったりする。彼の小説に登場する成長過程の10代の少年少女が、村上春樹の知性をすでに持っているという点。登場人物に「自…

最高の休日

高円寺のUFOCLUBにみみずくずの林レイナちゃんの歌を聴きに行った。ラストの曲でドロッと涙が出た。あの曲をライブで聴くと私は必ず泣いてしまうのだな。私には経験の無いことを歌っているように思うのだけれど、ものすごく息苦しくて、悲しくなって…

赤い殺意

牛越君の話の中に後鳥羽上皇が出てきたので「後鳥羽上皇ってなんだっけか?」と聞いたら牛越さん横目でチラリとこちらを見て「言いたくない。樋渡さん本当に馬鹿だから嫌だ」と言われた。軽い殺意。ちなみに今村昌平の「赤い殺意」は大好きな映画。影響受け…

春一番

頭がいろいろ追いつかないので、ちょいと夜道を散歩した。杉並公会堂に通りかかり、掲示板を見たらば、ウィーン少年合唱団が来日するとのポスターが貼ってあった。なぜウィーン少年合唱団の制服はセーラー服なのであろうか?で頭がいっぱいになった。やはり…

黒の舟歌

まだまだ冬のつもりだったのに、春が土足で踏み込んできたというか。春の陽気は胸がざらざらする。 金枝篇をとびとびで読んでいたら、久しぶりに旧約聖書を読みたくなった。新約聖書の欧米的ヒューマニズムよりも、旧約聖書の厳しさの中に、当時、そこに生き…

無題

某氏にとって私など、貞操観念の無い泥棒かいな。悲しすぎて涙も出ねえよ。 くだらねえことばっか書いてないで仕事しろと浣腸されそうだ。 年に一度の断食期突入かしら。だいたいもうちょっとあとの季節なんだけど。太りすぎると5キロくらい一気に落ちるん…

無題

デブりすぎたので今日明日は断食。つーか、太りすぎたせいか食えん。デブで無職のくせにナルシストになってる場合ではない(デブで無職だからナルシストになるのかもしれんが)。私はどちらかというと公共の人間なのだった。太宰治よりも山田風太郎なのだった…

ナルシー

風強い。洗濯物干してたら両目結膜炎になった。 昨日だったかテレビでクレーマーの実録番組がやっていた。見てたら胃炎勃発。食べたばかりの美味しく作れたコールスローを吐いた。吐いても美味しかった。ああいう人間と同じ社会で生きてるのかと思うと絶望的…

みかえりの塔

高円寺の四丁目カフェにいたらレイナちゃんに遭遇。驚く。わずかな時間、清水宏の酷さについて語ることができて嬉しい。あの酷さに気付く人はなかなかいない(と言う前に、清水宏の映画を見たことある人があまりいない。なんでも知ってる牛越君くらい。)ので…

ファンタジスタ

同い年の某ジョシが、出会い系サイトで着々と若いイケメンセックス要員を増やしている。触発される。牛越君に「そこは触発されなくてもよくない?」と言われたが、中年の太ったイケメン募集(トゥッティは却下)。某ジョシは彼氏はいらないが擬似恋愛は身も心…

かわうそ君コンテスト

非情に重要なことを忘れていた。 井口昇さんの初見はイメージリングスではなく、中学1年生のときに見に行った「かわうそ君コンテスト」だったのだ。当時流行っていた「伝染るんです。」のかわうそ君のそっくりさんを競うコンテストであった。かわうそ君似の…