佐渡など行ってきました。 故郷も生まれ育った場所も無い私は、田舎にいくと、いつも息が詰まって嫌なかんじがする。やっぱりかえるところは東京がいい。 佐渡から新潟へ向かう帰りのジェットフォイルのテレビで、ピノチェトに誘拐され虐殺されたであろうい…

「有りがたうさん」をさいごに見てから時間が経ってるので記憶を捏造している可能性大ではあるのだが、有りがたうさんは売られてゆく好きな女をミラー越しに見ながら(上原謙演じる有りがたうさんはバスの運転手)、売られた先で彼女がいたぶられる姿を想像し…

昨日世田谷美術館にメキシコ絵画展をみにいった。美術運動的なものはいまいちイケてないだろうとは思っていたが、何点か気になったものがあって悪くなかった。日本人だけど、村田簣史雄気になった。美術運動といえば去年のいまごろ、府中に韓国の「民衆の鼓…

人を蹴りすぎた罰なのか、もともとでかかった足がさらにでかくなって靴が入らなくなってしまった樋渡です。足がでかい女はモテないって林真理子が言ってた。 ちいせえ頃からデッサンだけは得意だった気がするが(自慢)、基本的に他人の絵にあまり興味をもたな…

ようやく夏らしく天気よく暑くなったからか、蝉が一斉に鳴き出してすごいことになってますが、蝉が鳴くのはオスの求愛活動だと昔習った気がするけど、長渕剛には「畜生」と聞こえるんですね。私には畜生と聞こえたことがないからいろんな人がいるんだなぁと…

「『火垂るの墓』がテレビ用に大幅カットされてて私がいつも号泣するシーンもカットされてたので(顔が)酷いことにならなくてよかった」などと言っていたが、ノーカットだったそうです。私が毎回号泣すると言っていたシーンをある人に説明してみたところ、そ…

昨晩「火垂るの墓」をテレビで見て泣いてしまって今日も目が腫れてる。しかしテレビ用に大幅カットされていて、私が毎回号泣するシーンがカットされていたのでそれほど酷いことにならなくてよかった。 「火垂るの墓」がとても悲しい話だと思うのは、原作者の…

どうも。生まれたとき４１３０グラムあった樋渡です。 赤ん坊が生まれてきたときに泣くのは、アホばかりのこの世に生まれてきたことを嘆いてって言ったのは誰だっけ。シェイクスピアだっけ。親は赤ん坊の力強い泣き声に希望を見ることが多いようだけど、赤ん…

人が二人横並びになったらいっぱいな細い通路にて、前方からこの冷夏にどこで焼いたんだ？と不思議に思うくらい真っ黒焦げの痩せっぽのギャルと、同じく真っ黒焦げの彼氏が、仲良く手をつないでやってきた。私をちらと見とめながら繋いだ手を離さずに通路い…

P波が着てからの初期微動がやたら長くてあれまP波で終了かい？などと呑気に枝豆食ってたら、どっかーんとでっかいS波がきたから東京からかなり離れたところで大地震が起きたんじゃないかと慌てて我が家じゃ禁忌のNHKなんかつけちまった。初期微動が長かった…

キメセク中に女に死なれ、びびって通報もせず逃げちゃったうえに死人に口無しとばかりに薬は女からもらったもので違法薬物だなんて知らなかったとのたまい、人生でもっとも大変な時であろうまさに今このときに妻に離婚されるという徳無しぶりをある意味期待…

デレク・ジャーマンなんかちっとも好きじゃないんだけど、デレク・ジャーマンみたいなカンカン帽をかぶってみたいと長年思い続けているのだが、頭がでかいので試着する勇気が無いままいまに到る。どうも、ズブヌレまみこです。月並みに言うと、バケツをひっ…

コンビニで雑誌の手相特集を見た。両手マスカケだもんで１０００人に１人の天下取りの手相なんですよ、私。天才や偉人に多いっていうあれ。天才でも偉人でもなんでもありませんが、私の自尊心を唯一保持してくれるものはこの手相だけじゃないかと思った。人…

ここ１ヶ月の話なんですけど、手の甲の血管がすっかり浮き出るようになりました。もう、一生浮き出たままなんですかね。むずむずする。 尾崎翠を、なにかの本の特集だかでみかけてずっと気になっててはじめて読んでみてるのですが、なんか、大島弓子の漫画を…

おきぬけに、２０代の頃やらかしたさまざまなさまざまが怒涛のフラッシュバック。 羞恥に追い詰められて思わず「死にたいー！」と大きく叫んでしまった。 文学ってほとんどが包茎文学だということを忘れていた。文学に限らずナイーブさを持ち合わせた表現と…

セックスセラピスト、デイビッド・シュナーチの「パッショネイト・マリッジ」がまだ途中なんだけどとびきり面白い。こんな本読んだことなかったし、こんな考え方があるだなんて、ほんとに目からウロコです。おすすめしてくださった方に感謝です。分厚くて文…