ファシズム

 4月からJRの駅のホームも禁煙ですってね。始発や終電待ちにホームのはしっこの喫煙所で吸う煙草は叙情的でとても好きだったのだが4月以降はそんな気分にも浸れないのだな。禁煙ファシズムも浸透しすぎてなんだかすっかり慣れてしまった。未成年が煙草を買えないようにとのtaspo導入の際には「子供なぞ煙草の吸いすぎで死ねばいいではないか」と本気で思ったし、お母さんには「世界中の人が禁煙してもお前だけは禁煙するんじゃないよ」と叱咤激励されたのだけれども。禁煙ファシズムのはじまりは、ここぞとばかりに多勢で一丸となって敵とみなした相手を糾弾する、サリン事件後数年続いたオウム心理教の転居先の近隣住民的市民正義(のようなもの)に匹敵する凍て付く恐ろしさであったが、最近それもあまり感じなくなったぜ。ファシズムってのは、浸透すりゃあ慣れるもんなんだな。どうでもいいけど市民正義で集う人ってなんで鳩みたいな目ぇしてんの?


http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_TOP_1010&CMD=DSP&DSP_INFXID=274
 それにしても大麻、合法にして税収にすればいいではないか。大麻大麻って、いちいちうるせーんだよ。アホか。と、思う。「麻実子、何度逮捕されようがお前だけは大麻を吸い続けるんだよ」とお母さんに叱咤激励されそうだ。(吸ってないけど)