ハローワーク

 今日は朝からハローワークの説明会に行った。
 せっかくだからと帰りに紀伊国屋に行き、3時間立ち読み。欲しい本がたくさんあったけど、高価だから買えねーってことで、必要な箇所は全部読みきってやろうと意地になってしまった。疲れた。読みきれんかった。またハローワーク行くとき頑張ろ。
 誰か・・・ジェンダー関連の本でおもろいのあったら貸してけろ。高いしあんまし古本で見かけないし、なにより新しいのが読みたかったりする。あ、明治以降の日本のジェンダーの歴史でもいいな。そんなんたくさん読んできた気もするけど・・もっと突っ込んだおもろいのがあったらいいなぁと。どうすか!?
 何年か前にはやった「子猫殺し」の坂東眞砂子があの騒動について書いたり、対談してる本がヒラ積みされとった。本の帯に「子猫殺し騒動はファシズムだ」とか、そんなん書いてあって笑っちゃった。坂東さんの子猫殺しについてのコラムはそーとーに胸糞悪いもんだったけれど、坂東さん、あんた死ぬまで子猫を殺し続けなさいよ、違法合法関係なく、あんた1人の社会に対する責任として、人にとやかく言われようがなんだろうが、人生かけて子猫殺しをまっとうしなさいよ、と思ったものでしたわ。社会に対する責任として子猫殺してるって書いてあったんだもん。そんな発想こちとら超びっくりしちゃうじゃん。とりあえず法で裁かれる犯罪者ではないし、いろんな人がいるんだし、私がとやかく言うことでもないし、でも胸糞悪いし。
 しかしまぁ、今日置いてあった本を見てがっくり。馬肉食ったら馬の顔が浮かんで胸が痛んだとか、自分はとても動物を愛してるだとか、そんなクソつまらんことしょっぱなから書いてあるし。もしかしたら、かなり重度の天然?道端の動物の死骸を見て、死の実感がどーとか。それってさあ、己の死の実感じゃなくて、自分以外の他者(この場合動物)の死を、骸を見て認識しただけではないか。なんか、やっぱり支離滅裂だし、ぜ〜んぜん面白くない。子猫を殺しちゃう割に馬鹿なんだなこのおばさん。子猫殺す奴で面白い奴ってやっぱいねーのかなー。どっかにいねーかー?残念だわー。そんなのちょろっと読んじゃうミーハーな自分がなにより残念かもー。