愛について

私が美しいと思うものしか好きでは無い樋渡です。私が好きではない人が美しいと言うものにはちっとも興味がありませんのよオホホ。
竹村和子「愛について」を買った。ほんとに読むのか俺?いつ読むんだ?
からっぽの頭を無理に絞ったところで何も出ないだけならまだいいが、結局よろしくない事ばかり浮かんでは負のスパイラルに陥るしかないアンポンタンな俺。そんなときは体を動かすしかないのだ。ということで、散歩とサイクリングばかりしています。呑気でいいなと羨め愚民ども。俺の知ったこっちゃないもんね。うへ〜
今日も吉祥寺まで、あてもなくサイクリングしてきました。(吉祥寺で疲れたので引き返したのさ)
べキュアのグロスをたっぷり塗ってのサイクリングだったので、吉祥寺に着くまでに唇に小バエを6匹キャッチした。無駄な殺生をしてしまった。
井の頭公園付近を自転車走らせていたら、市立美術館かと思われるような、でっかくてお洒落な新築の大豪邸を発見。
「どんだけ悪いことしたらこんな豪邸が建つんだ?」
と、感心しつつも無意識にそんな言葉が出た自分にゾッとした。お金持ち=悪いことした人、って図式は、いつの間に私の中に染み付いていたのだろう。なんてひがみっぽくて貧乏ったらしい発想。私って最たる愚民。落ち込んだのでしょんぼりうなだれて帰ってきました。サイクリングもいいことばかりじゃないね。人の世はいつでもどこでも危険がいっぱい。唐突に自分を突きつけられてしまう。
ああ嫌だ。死にたい。