溺愛

行き着けデパートといえばバーニーズというわけのわからないというか意識不明だった10代の頃(多摩の貧民窟育ちです)、バーニーズでいつも購入していた潤うと評判の(一度撤退して再上陸した)Kiehl'sのリップバーム、私は一度も潤ったことがなく、というか、表面テカテカで浸透せずに唇そのものはガサガサのままであったのだが、なぜにそんなに評判がいいのかさっぱりわからないでいながらも、いつかわかる日が来るかもしれないと、根気強く撤退後もネットで買ったり、再上陸してPearの香りつきのものを買ったりしてみたんですが、今年32歳になって、これを使っていると、口角が硬化して黒ずんできてしまい、まったく合ってないということがわかった。ワシにゃダメなんだな。気付くまでに時間がかかりすぎた。そういうことってよくあるな。しかし成分にこだわるといまいち愛せるものに出会えなかったりする。ヴェレダのリップはぜんぜん潤わず、ロゴナは良かったのだけど、あまり愛せなかったのだが、ようやく運命の溺愛リップクリームに出会えた。ジョンマスターオーガニックのリップカーム。おしえてくれてありがとうAIちゃん。ガサガサで黒ずんでしまっていた唇が、血行よく淡いピンク色になりました。オリーブ油とみつろうの組み合わせがすごくいいみたい。それに抜群に香りがええ。質と香りがともに完璧。アメリカ製でもいいものでてきたんだね。
宣伝したくなったぜ。
高校生のときに買ったナイン・インチ・ネイルズのCDが出てきたので懐かしいなーと思いながら、昔はいけすかねぇと思い、嫌いだったのを思い出した。いま聞いたらそんなに嫌でもなかった。しかし当時はなんで買ったんだろ。つーか、そもそも音楽なんてぜんぜん聞かないんですけどね。家にいるあいだは耳栓してるし。詳しいとよく誤解されたりするんですけどぜんぜん詳しくないし、とくべつに音楽に興味ないです。好きなものは好きだけど。なんか、よくわかんないけど、私の顔って音楽好きそうに見えるのかな。英語しゃべれそうな顔とたまに言われるけどしゃべれません。チャカ・カーン探してたんだけど、いまのところ見当たらない。
では。