ねじまき鳥クロニクルとツインピークス

おくればせながら去年読んだ村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」と、中学生のときはまってそれ以来みてないテレビ版の「ツイン・ピークス」が、同じモチーフで同じ話としか思えず、去年、ねじまき鳥クロニクル読みながらもこれってツイン・ピークスじゃんって思ってたけど、やっぱりツイン・ピークスだよなぁ。類似点が多々。ローラの死と妻の失踪、赤い部屋とホテルの部屋、ローラ父リーランドと綿谷昇、丸太おばさんと加納マルタ・・などなど。内容も。だからなんだってことはないけど、村上春樹ツイン・ピークスにはまってたのかなぁ。だとしたらいっきに親近感おぼえる。現代においては若干古さもあるがテーマとしてはわりと普通かなぁとはおもうけど。
いまとなってはなんではまってたのかさっぱりわからないが、デヴィッド・リンチ作品を最初の短編「ABC」から「マルホランド・ドライブ」まではテレビ番組含め全てみたくらいのファンだったわたし。「ツイン・ピークス」、デヴィッド・リンチはよく出演はしてたけど(あれなんだったんだ)、ほんの数話しか監督していなくて、じつはたくさんの人が監督していて(当時、ディレクターの名がデヴィッド・リンチでないことに気付いてから毎回チェックしていた)、何話目だったかダイアン・キートンというディレクターの名を見つけて、「これってあのダイアン・キートンなのかなぁ」と中学生のときからずっとおもってたんだけど、さっきネットで調べたら、ほんとにあのダイアン・キートンらしいということがはじめてわかった。
ダイアン・キートンの件、18年くらい疑問におもっててようやく解決したかんじ。
インターネットってすごいね。
この話についてける人っているのかなぁ。