スーパーフラットランドスケープ

一昨日は誕生日でお祝いしてもらって嬉しかった。一番嬉しかったのは昼に回転寿司でいつもケチくさい人が「うに(480円)食ってもいいよ」と言ってくれたことだった。大好物のうにはなぜか気分じゃなくて食わなかったけど、いつも食べないような高い皿のをたくさんご馳走してくれた。
服つくりの参考にでもしようかと、ELLEを買って、セレブのファッションチェックなど。雑誌ってどう読んだらいいのかよくわかんなくて、こまかく読まないんだけど、たまたま見かけた記事。今月号のELLEより、若松孝二の映画「キャタピラー」の紹介文の一部。

・・・・・・鬼才は新作「キャタピラー」で、戦地で鬼畜の所業を繰り返した挙句に負傷し、送り返されてからは首から勲章をぶら下げ、「軍神さま」と祀り上げられる皮肉を強烈に描いて、聖戦など地上のどこにもないと叫ぶ。決意と祈りを込めて、普天間問題で揺れる沖縄で6月、原爆記念日の8月6日に広島、9日に長崎、そして終戦記念日の前日14日から東京を皮切りにロードショーを始める。『太陽』など権力4部作で知られるロシアの巨匠タルコフスキーも言った。「無知なることは罪である」と。戦争を知らない若い世代も、灼熱の太陽に焼かれた65年前の苦しみと罪に思いを馳せ、今なお紛争が続く・・・・・・



いいかげんだなー。たいていそんなもんか。これかいたひとタルコフスキーソクーロフも知らないんだろな。別にいいけど。