偽悪霊

 「土足で踏み込んできた」と言われ、あーそういうことか!全否定かと、はげしく納得したそれを言われてからというもの(その前に気づけ馬鹿)、相手に対してはあらゆる感情の要素は無くなったのだが、ちょっと楽しかったことがあったなーと思ってた時間の記憶も共有したなにかではなく、やはり私の1人芝居の勘違いであって、相手にとっては不愉快きわまりないことであったのだと知り、私にとってちょっと楽しかった時間の記憶がよみがえるたびにゲロ吐く日々を過ごしていたわけですが、この一ヶ月で見事きれいさっぱりそんなものもなくなりました。思い出しても鼻くそほじっては飛ばしながらテレビ見て笑ってられる。自分のこの回復力というか、そういう力って、どこから湧いてくんのだろ。生命力とか言うのかな?はじめて知った。その人も、不愉快さは回復したのだろうか。
 悪霊だと思ってた私の周りにまとわりついてたヤツらも結局私にかまってもらいたかっただけの可愛いヤツらだったのです。「あっちいけっ」と言ってもあのときはまとわりついてどーしようもなかったのだけど、いまはたまに脅かしにやってくるくらいで「笑わせやがってこのひょうきん者!」というようなかんじ。
 もーやーねー。今年二月前後の六ヶ月間くらいの記憶がすっぽりなくなればいいのにーなんて悲壮感たっぷりに思ってたけど、それすらも可愛いもんです。ふぉふぉふぉ。死にそうな顔しててみんな心配かけてすまんねーーーー。心配なんかしてないか。笑ってたか。ガシガシ笑って楽しい報告待っててけろ。
 いいネタあるわいよ。

 あやたん、明日、映画みにいくね!!!遅くなってすまぬ!