セックス寿司

友達のレイナちゃんが、私の映画を好きだとブログに書いてくれて嬉しい。かなり笑えたなんて嬉しい。心にぽっと陽が灯っただなんて嬉しい。出会えて嬉しい映画だなんて嬉しい。私の映画にうつる私に恋しただなんて嬉しい。とにかく嬉しい。なぜなら私が彼女のつくるものが好きだから。私が好きな人は、私の映画を好きなことが多い。私の映画が好きではなかった人と私はたいてい何も共有する要素が無い。それでいいし。一般的にシリアスな話を、呑気でダメダメな日常にしてしまうから(いかにして笑わせようかと必死なんですのよ、映画はね)、したたかすぎて嫌がる人がよくいるけど、したたかな人のほうが善良な人より好きだからいっそ嬉しいわ(しかしワシの生き方があまりにもしたたかでは無いな)。嫌いっていう人は、私は倍返しで嫌いだし。つーか、最近映画作ってないし。年内作るもんね。久々に撮影したら超楽しかったし。バナナマン日村似の美形大募集。



「俺、あなーを掘る、わき目もふらずに掘る」
大脱走のテーマかなんかに合わせたブロンソンズの歌を思い出すと、ハナ・シローの顔がちらついた。ハナ・シロー夫妻には、荻野美穂著「生殖の政治学」をおくりたいと思います。
サラジェシカパーカーの代理母に双子が生まれるんですってね。代理母と聞くといつも吐き気がする。代理母も選択肢の一つという人は、人肉喰らうのも選択肢の一つと言っているように聞こえる。選択肢がある中でなぜ人肉喰らうのか?それともひかりごけ的に追い詰められているとか?お金も子あるサラジェシカパーカーの代理母出産は彼女のファンションのように、とても素敵でカジュアルに見える。
・・・最悪だ。
生命倫理って、どこへ向かうんだろな。