途上にて

明日で32歳になるんですけど、ちょっと前まではこの年まで生きてるなんて思いもしてなかったのでけっこう驚いてる(アホ)。しかしそんな感じで今後も当分生きてくんだろうなと漠然と思ってはいるんだけど、その根拠は何もない。老後の心配とかしてる人見ると不思議。いづれ私もそういうこと心配するようになるのかしら。どうあがいたってかならず死ぬんだから、別になにも心配なんかいらないように思うんだけどね。(いまがしんどい) それと、人に迷惑かけないようにって、みんな当たり前のように口にするけど、そういう感覚ってあまり好きになれないな。五体満足で生まれてきてさえくれればいいと子供に望むような感覚と似てるかな。誰かが持ち合わせてないものは、誰かが補えばいいだけだと思う。誰が誰をとかじゃなくて、誰もが互いに助け合って思いやって生きて死んでいける世の中になればいいと思う。でも、みんな冷たいよね。自分さえよければいいと思ってる。私も多分に漏れずかな。冷たいから、人に迷惑かけないようにって思うしかなくて、そんな閉鎖的なところが、絶望的な冷たさを蔓延らせてるのかなと思うときもあるよ。
長野の毒沢鉱泉の神の湯というところに行って、毒抜いてきました。
自慢の汚肌が美肌になりました。
すっぱい鉱泉だった。つるつるになった。
たくさん保湿しないとかさっかさになるよ。

そういって、神の湯の写真撮るのわすれた。
万治の石仏から歩いて30分くらいのところにある、とても静かでいい旅館でした。ちなみにこちら、秘湯の会に入ってるからスタンプゲット。
ボロい旧館のほうが安いから、そっちを予約したんだけど、空いてるってことで本館に安い値段のまま泊まらせてくれた。1人旅の男が4人いて、みんな料理の写真撮ってた。ブログにのせるのかな。そういうブログでの口コミみて宿を探す身の私はいつも参考にさせていただいててありがたい。でも私、お湯さえよければどんな汚い宿でもなんでもいいし、とくに料理なんてまったく期待してないんだけど、期待してないからか、最近はどこもとてもおいしく感じられる。というか、どこも最近は料理をがんばってるような気もする。ここ、おいしかった。しかし1人旅の女って見ないな。女1人旅って断られることもあるらしいね。
下諏訪の駅から歩いてすぐのところに温泉があったから帰る前に入ってきた。

ここ、よかった。銭湯っぽくて、楕円のでっかいお風呂がなんかかわいかったよ。
お湯は個性的ではなくて、万人ウケするタイプ。
でも単純泉ほどつまんなくないからおすすめ。