無題

山地悠紀夫の死刑執行のニュースに動揺した。
彼が16歳で母親を殺したとき、その報道をみた私は理由はなんであれ、唯一の肉親をその若さで殺してしまうとは、なんて不幸なことなんだと思った。この少年はどうしたって立ち直りようがないのじゃないかと思った。これからどう生きるのだろうと、他人事ではあるが、気になった。その後、身勝手な理由で無関係の姉妹を殺した。母親を殺したときの感触を忘れられなかったと言ったとのことだった。
山地悠紀夫がどういう人なのか知る由もないけれど、享年25歳か。
死刑判決でも動揺したけど、世間を騒がせた事件だからなのか特別に早い執行に動揺した。日本は法治国家なのだとしても、やりきれない。