静かなる一頁

過日の話。平井堅の「瞳をとじて」が昨年、遅ればせながら私の頭の中から離れずにひじょうに困っていて、ふと気が付いたら平井堅の「瞳をとじて」のストーリーが大昔にみたソクーロフの「静かなる一頁」じゃんって気づいた旨を書いてみたらすげえ長かったので消しちゃった。(ちなみに「瞳をとじて」と「静かなる一頁」はぜんぜん違うなどと私に言ってきても意味ないですよ)
30分公開して消したから、あれ見た人誰だか存ぜぬがたぶん5人しかいない。見た人忘れて。
そんでね、「セカチュー」の作者はレヴィナスを意識して「セカチュー」を書いたとのある文章をたまたま読んでびっくり仰天したのだけど、ってことは、平井堅ソクーロフの影響受けてたとしてもおかしくないってことか。と、おもった。
晦日、「ビッグダディ」を見て泣いた。毎回泣かされる。お父ちゃんは山師っぽいし、お母ちゃん、もんのすごくかわった人だけど(嫌いじゃない)、子供たちがあんまりいい子で泣けた。なんだかんだいって親の教育がいいんだなーとおもった。みんないい子すぎるから、今後まんがいちあらゆる種類の中のなにかしらとんでもない犯罪で捕まったとしても、許すしかないな、と、思ってしまった。いい子はいかんのだよ。すごくいいんだけど。なんていうか。なんなんだ。