白いリボン

ビートルズ弾いててつまんなくなったのでボサノヴァ弾いてみたら楽しくなってきた。でも、フォークギターは合わないな。それと、クラシックの楽譜を買ってフォークギターで練習してるんだけど、やっぱしクラシックギターでないとな。ということで、安いクラシックギターを買うのもなんだから、知人に頼んでとうぶんのあいだ(いつ返すかわかんないけど)借りることにした。ギターはとうぶん買わない。エレキギターもだれかくんねえかな。

昨日は急遽映画ざんまい。いっこは去年のリベンジで新宿武蔵野館にハネケの「白いリボン」みにいった。レビューに
すでに古典。初めて見ていることが信じられない映画体験。
                       ――LA WEEKLY
ってのがあって、これって褒めてないよねーどういうことなんだろねーと一緒にみにいった友と笑ったんだけど、映画みたらそのレビューどおりで笑った。
映画館出た瞬間「ショック…つまんなかった…」と、つぶやいてしまった。友は「ものすごくよくできた映画なんじゃないの、まぁそれだけだけど」と言ってた。たしかによくできたよくみるネタのよくある普通の映画だった。なんだかな。日常の普遍をあたりまえに撮ることができる人ってたぶん天才なんだろうけど、そういうのみたいんだけど、そういう映画ってなかなかないきがする。天才しか撮れないからないのか。ハネケってピアニストおもしろかったからちょっと期待してただけに落胆。映画に音楽がつく意味がよくわからない私にはうるせえ音楽が無かったのはよかったけど。最近音楽無しってスタンダードになってきた?それはそれでいけすかなかったりする・・。それにしても近頃の私ってカンヌとか権威に好かれた映画しかみてないな。
ラースフォントリアーの新作予告編にげんなりした。