エキサイティング・フェスティバル2

おっしゃれおしゃ〜れあはんはんおしゃれめさるなー
すっかり乗り物酔いするようになった樋渡です。
なんか面倒くさくなっちゃったけど、つづくって書いたから前回のつづきちょっと書きます。



結局、約12時間飲み続けましたぜ。さほど酔ってなかった気がするんだけど、夜中の異様なテンションの高さでO原さんに豊田道倫の素晴らしさについて数時間にわたり語り続けたきがする(たちわるい)。O原さんはきょとんとしていた。夜中は私のウォークマンをスピーカーにつないだので、高円寺百景の曲が流れるとO原さんが「カウリスマキの映画みたいだね」と言った。「O原さんが言いたいのはカウリスマキじゃなくてクストリッツァだと思う。アンダーグラウンド黒猫・白猫とかいいたいんじゃないの」と言ったら「そうそうそう」と言った。カウリスマキクストリッツァ高円寺百景とはぜんぜん違うと思うけど、なぜかO原さんはカウリスマキじゃなくてクストリッツァのことを言いたいんじゃないかと思ったら正解だった。私は高円寺百景の「ANGHERR SHISSPA」聞いたらダリオ・アルジェントの「サスペリア2」思い出したけどな。
3時に寝て6時半には目が覚めた。T氏が起きていたので2人でスープを飲んだり散歩したりした。O原さんが起きてきて、火を起こしてくれて3人で昔話をしたりした。かなりエグい話をした。O原さんは42歳だと思っていたらそれは5年前の話で、いまは47歳と聞いて驚いた。時間って、いつのまにか経ってる。
家の裏側の斜面の2本の木にロープで作られたブランコがあって、それに乗ると見晴らしがよくてちょっとこわくて気持ちよかったのもつかのま、子供の頃からブランコに乗ると胸がざわざわして具合悪くなる。ブランコから降りるとちょっと吐いた。吐くときうつむいたら木の下に使用済みの浣腸が落ちてるのが目に入った。
O原さんが風呂を焚いてくれた。続々皆さん起きだした。風呂、暖簾がかかっているのだが、朝日で暖簾が透けて中が見えるので、入ろうか悩んだが、入った。外から「まみかおるだ」という声がしたのでなんかムカついて「馬鹿いってんじゃないよ!」といい返した。皆さん、覗き過ぎです。
N野さんがパンを焼いてくれた。私の親くらいの年齢だと思うんだけど、いちばんはしゃいでいたN野さん。Tシャツに「Exciting Festival」と書いてあった。